変形性足関節症 

前回橋本PTがブログで“変形性膝関節症”について書きましたが、他に“変形性股関節症”も一般的に知られています。しかし、意外と知られていないのですが“変形性足関節症”です。足首が変形?と思われるかもしれませんが、みなさん捻挫をしたことがありませんか? 

捻挫ってその時は腫れて痛いですが、そのままにしていてもしばらくすると“治った!”と思う方多いですよね((+_+))しかしそこに落とし穴が…確かに腫れが引いて普通?に歩けるようになれば治ったような気がしてもおかしくはありません(-_-) 

場合によっては、靭帯が切れていたりすると足関節がぐらぐら不安定になる場合もあります。よく“クセになる!”と言われますが、これはちょっと誤解されていることがあります。もし靭帯が部分的にでも断裂してしまうと、その靭帯内にある“センサー”の数が減少します。

“センサー”は張力がかかると察知してそれ以上変な方向に持っていかれないように筋肉がブレーキをかけてくれますが、数が減った分反応が遅れる⇒結果再び捻挫をしてしまう(T_T)つまり“クセ”というより、結果として“繰り返し”やすくなってしまうわけです。 

足関節がゆるゆるになってしまうと、加齢に伴い関節内の軟骨がすり減って最終的に“変形性足関節症”へと移行していくわけです(>_<)あま り痛みがひどくなれば、場合によっては手術が必要になることも…そう考えると捻挫をした後の処置やリハビリって非常に重要になりますね((+_+)) 

基本的な処置については以前ブログでもご紹介しましたので、安静を保ったりアイシングを行うなど必ずして頂けたらと思います。もちろん自分の判断で“大丈 夫!”と思わず、まずは整形外科に行って診察して頂くことを強くオススメします。靭帯が切れているかどうかはドクターに診て頂かなければわからないので… 素人判断が後にもっと痛いことに(>_<)なんてならないよう気をつけてください! 

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