節電と熱中症

暑い日が続きます…(-_-;)熱中症は今や誰でも知っているので、細かいことは省略します。最近は屋内にいても注意しましょうとか、水分をこまめに摂りましょうとか…もちろんわかっている人達は多いですね((+_+))

僕がまだ高校生くらいの頃はまだそこまで浸透していなかった。母校のあるクラブが夏の合宿中に体育館で練習中…ひとりの選手が倒れました。周りにいた人達 が“軽い熱中症だろう。そこにあるジュース飲ませておけば大丈夫だろう”と飲ませた。その後失禁してしまい、“シャワーで洗ってやろう”と連れて行き…も ちろん誰も悪気はなかったが、結局彼は亡くなってしまいました。 

お医者様のご子息で同じようなことがあったと聞きました。お父様が医師ですから、もちろん水分はちゃんと摂っておけよ!とおっしゃっていたようですが、電解質が足りなかったのでしょうか…ご子息がお亡くなりになられたそうです。 

だからと言ってスポーツドリンクをがぶ飲みしては糖分も摂り過ぎてしまうでしょうから、あまりおいしくなくても少し薄めて飲むとか工夫してはいかがでしょうか? 

それと、現在問題になっている節電。これはひとりひとりが意識しなければいけない、のは当然です。しかし、最近身近で感じたこと…出張で高齢者専門マン ションに伺っているのですが、高齢者は我慢強い!というか、中には節電しなきゃと意識的にエアコンを消している方も少なくないのです (>_<)室温が30℃なんてことも珍しくなく… 

これは非常に危険だと思います。きっと、被災地のことを思えば…と思っている方もいるでしょう。しかし、熱中症は自分で気付かないうちにすすんでいる場合 もあります。ですから、積極的にエアコンをガンガンかけましょう!ではありませんが、適度な室温を保つよう周りも気を遣って差し上げなければいけないので はないでしょうか? 

首相や官房長官が“節電は是非お願いしたいですが、高齢者の方は無理なさらないで下さい”くらい思いやりの一言でも出てくれば、ちょっとは支持率上がるんじゃないですかねぇ…(-_-;) 

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