痛みは要らない?

痛いのが好き!という人は特別な場合を除いてまずいないと思います。でも普通痛みは誰でも感じるものですよね?もし痛みを感じなかったら…常に生命の危機 にさらされるかもしれません。誤って包丁を足の上に落としてしまい出血…考えただけでも痛くなりそうですが、放っておけば出血多量で危ない…なんてならな いためにシグナルを出しているのです。ということは、痛みは嫌い!でも生きていくためには必要なものでもあるわけです。でも、やっぱり痛いのは嫌!当然だ と思います。腰痛や股関節、膝の痛みなどは誰にとっても苦痛なわけですから。ですから痛みはなるべく出ないような状態にしていかなければなりません。痛み を感じる、ある刺激量を閾値といいます。ムチウチ損傷のように閾値が低い場合は少しの刺激でも痛みとして認識しますし、逆に全身麻酔をかければ閾値は高く なってメスで切っても痛みを認識しません。ですから痛みに対して過敏になっている時は閾値が低い状態といえます。その場合、痛み止めの薬を飲んだり鍼灸治 療を行ったりできるだけ早く痛みを軽くしてあげることは非常に重要です。しかし、もし関節を支えている筋肉が弱いままだったとすると…痛みは繰り返される かもしれません。ですから痛みが出ないように、関節のまわりの筋肉を整える必要があるのです。見た目が鍛えられていれば良いといわけではありません!みな さんはどう思われますか?
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