今朝の某新聞の朝刊にこんな記事が…シミュレーションではあるのですが、恐ろしい…
今年度予算案の歳出は92兆円、税収は37兆円で、足りない分を国債44兆円発行したとか…。このままでいくと借金が増え続け、10年末で国民1人当たり約750万円の借金を背負う計算になるらしい…。
個人金融資産は1400兆円だが、国際通貨基金の計算では2019年には公的債務残高が個人金融資産を上回る…。
当然医療や福祉にも影響が出てきますよね。収入に期待できなければ、支出を抑えるしかないわけですから。今までポストリハビリテーションについて何度も書 きましたが、それどころではなくなる可能性も…リハビリに限って言えば、現在日数制限が問題になっていますが、保険点数改正前にリハビリは入院費に含まれ るかもしれないという噂がありました。
医療費がさらに削減されればその可能性がないわけではないと思います。そうすると我々理学療法士は病院の経営にとっては重荷になるため雇い入れてもらえ ず、患者さんも正規のリハビリを受けられなくなる…最悪のシミュレーションですが、可能性は0とは言えません。それくらい日本の経済は悪化してるというこ とですね。
アメリカのように医療保険は民間中心で…となると被保険者に格差が出てきます。これが良いか悪いかは解りませんが、このような流れに傾きつつあるのかもしれません。
医療従事者側の立場から、国民ひとりひとりが真剣に健康維持に留意しなければならないのかなあ…と感じさせられた記事でした。
ちょっと暗かったかな…(>_<)
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