二足歩行と四足歩行

人間は二足歩行…当たり前といえば当たり前ですが、元々は四足歩行でしたよね。突然変異ではないと思われますが、背筋を使って身体を起こし、両足で支える ことで手を自由に使えるようになった。手が自由に使えるから道具を作ったりいろいろなことが可能になったと考えるとすごいことですよね。
体重を支える必要がなくなった両手は肩や肘、手首の関節まで構造が変わりました。特に肩関節は関節の受け皿が浅くなり、その分振り回せるくらい自由に動か せるようになったわけです。逆に股関節は、それより上の体重を支えなければならなくなったため肩関節に比べ受け皿は深い。ですから、どちらかというと肩関 節は不安定な関節、股関節は安定した関節といえるかもしれません。
二足歩行と四足歩行…どちらがいいのでしょうか?答えは…比較するのが間違ってますかね((+_+))でもどんなに人間が一生懸命走っても、世界一速いボ ルトが走ってもネコとたいして変わりません(>_<)でもネコはお茶碗とお箸を持ってご飯は食べられません(-_-)それぞれ良いところとそ うでないところとあるのかな… 
ただ、人間で生まれてきた以上は元気でいる限り二足歩行で生きていくわけですから、できるだけ良い状態を保つためには適度なトレーニングが必要かもしれません。ネコも秘かにトレーニング…してるわけありませんね(>_<)失礼致しました… 

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