理学療法士とは

リハビリテーションの中には理学療法、作業療法、言語療法など様々な療法があります。

理学療法士は本来、病気や怪我が原因で身体に障害のある方、痛みなどにより思うように生活ができない方に対し、医師の指示のもとで理学療法を行う有国家資格者です。

しかし近年、理学療法士としてその専門知識や経験を生かし、介護予防、生活習慣病予防、腰痛予防など予防理学療法まで職域を拡げ社会のニーズに応えられるようになってきています。

また、プロ野球、Jリーグなどで活躍している理学療法士も増えてきています。今後さらにスポーツ分野でもリハビリテーションだけでなく、様々な形で関わっていくことが予想されます。

  • 膝痛や腰痛に悩まされてきたがどうすればよくなるのかわからない
  • 手術後病院でのリハビリが終わったが、復帰までどうしたらよいか?
  • 競技力向上のために身体を鍛えたいが、筋トレだけでいいのか?
  • スポーツで最大限のパフォーマンスを発揮するためにも怪我を予防したい
  • 良いコンディションを維持していくためにはどうしたらよいか?

など、様々な悩みがあるかと思います。これらの悩みにお応えできるよう、PNFというリハビリ手技を中心に理学療法士と一対一でトレーニングしていただきます。時には今まで経験したことがないようなハードなトレーニングになる場合もありますが、それは今まで使っていなかったPotential(潜在能力)を引き出すために必要な作業です。筋肉は単独で動くわけではなく、中枢神経系(脳、脊髄)からの制御によりコントロールされるので、ただ単に筋力を強化するだけでは”使える筋肉”にはなりません。もちろんその方の状態に合わせたやり方で調整しながらトレーニングをしますので、全ての方がハードになるわけではありませんのでご安心ください。